善き道を歩みたい前科者の日常ブログ🌸

社会貢献活動を地道にしてます

刑務所の職員がくれた思いやりが繋がってる。人助けしてます、最後まで読んで頂ければ幸いです。

どうも🫡

 

刑務所の職員は受刑者のほんの少しの自然発生的な違反であっても違反として指摘する事が出来る。

ルール場はそれで懲罰送りにも出来る。

しかしそんな事をしていては更生させるどころではないし、懲罰房がいくつあっても足りない。

そして、何より職員も人間だ。

許そうと思った場合はたくさん許してくれる。

僕もたくさん許されてきた。

そのお陰で同じところでキャリアを積むことが出来て、たくさん稼いで出る事が出来た。

 

そのお金は勿論出てからの生活費になっている。

それともう1つ重大な使い方をしている。

それは

社会貢献活動です。

僕は今、一人の友人を支えています。

彼は刑務所で出会った信頼出来る人間です。

励ましたり、何かを調べてあげたり、お金を貸したりしています。

勿論、自分の生活に支障が出ない範囲を調整しながらでの話です。そこはやっぱりちゃんと管理しないといけない。

 

彼は、児童養護施設に入る前から虐待を受けていました。

そこからの生活環境も良くありませんでした。

自然的に悪事に手を染める事になり、刑務所に入ることになりました。

彼にはずっと支えがありませんでした。

孤独です。

20代前半なんて社会ではまだまだ親に助けてもらって、困り事があったら家族にも頼って、そして知らない事を知りながら更に大人になっていけます。

それが普通です。

でも、彼にはその環境がありませんでした。

普通には育っていないし、普通の生活をする事自体が非常に困難なのです。

彼は刑務所から出てきて昔の知り合いにすがりついて、家に置かせてもらったら、その頼った相手はとても未熟で、酒を飲んでは暴言を吐き暴力も振るう人でした。

夜中には起こされて八つ当たりをされ、ろくに寝ることもできない。

そんな環境で彼は病んでいき、せっかくやり始めた仕事も、ふらふらになり、高熱を出し病院に運ばれる事態に陥りました。

それが先月の話です。

現在進行系で彼は救けを必要としています。

だから誰かが救けてあげないと、彼の社会復帰への努力や思いが潰れてしまいます。

今は彼の友人と僕とで彼を見守り、支えています。

 

彼はちゃんと自分から僕に連絡してきました。

刑務所での「連絡するね」は本当にあてにならない。

出てきてから思い知りました。

自分から「絶対返事下さいよ!」って言ってきた人でさえも連絡してこない。

そんな中で連絡してくれて、繋がれる存在。

それはそれは尊いです。

まず彼は大勢が守らない大事な約束を守ってるわけですからね、信じたいって思いますよ。

 

彼にはお金を貸してます、もう10万を超えました。

元々しっかり働ける人なので、軌道に乗れば今の僕なんかよりも稼いでしまうような人です。

そんな僕の貸したお金は、刑務所で長く働いて貯めた報奨金の一部です。

そう、僕は職員からの思いやりで稼げた報奨金を今

人助けに使っています。

思いやりが繋がっています。

これで僕らがもっと落ち着いて生活出来てもっと笑い合えたなら

、僕らは勝ち組です。

 

その時まで踏ん張ってみせます。

 

踏ん張れ、踏ん張れ、踏ん張れ!

絶対見捨てない。

皆で頑張るぞ。

 

もしこれを読んでる他人様、知人様、友人様

寄付したいという奇跡を起こして頂ける方がいましたら、ご連絡ください。

期待はとても薄いですが、いちお書きます。m(_ _)m

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では失礼します。