落合勁心(けいしん)のつなぐブログNEW

社会貢献活動を地道にしてます

1825日。この数字は一体なに??

タイトルの1825日……

 

 

これは、もし5年間刑務所に入ったとしたら

その人が連続で懲らしめられ続ける日数です。

 

私は5年以上居たので1825日以上は連続で懲らしめられ続けてきました。

 

一般的に『罰』というのは

つまり『懲らしめる』という事です。

 

罰を与えて懲らしめるから、そこから何かを感じたり学んだりしろって思ってる人が多い。

勿論、その罰の使い方は人それぞれですが…。

 

んで、この社会で生きていると、子供の頃から何かしらの罰を受けてきた人が多いと思います。

大なり小なりあったはずですよ?

  • 友達から何かされたり。
  • 親から何かを制限されたり。
  • 職場や所属する所で何かを課せられたり。

 

ただそういう罰って、連続で何日も何日も受け続ける事ってまぁ少ないですよね?。

 

あったとしても数週間、長くて数ヶ月やと思う。

 

そういう一般的なのと比べると、やっぱ刑務所で罰を365日✕〇〇年受け続けるって、かなり普通じゃないと思うんです。

 

エグくないですか?

たとえ1年でも365日です。

 

そりゃ、每日鞭で叩かれてるとかそんな罰の受け方ではないけども(笑)

刑務所に入るってのは

入ってる事自体が罰になってる訳なので、中でどんな生活をしてようが每日懲らしめられ続けてる事になります。

 

 

一般的な感覚として、どうしても1年……2年……10年……15年って数字で表現するので

短く感じるけども

実際は1年365日24時間あるわけなので、決して短いって事はないんやと思います。

あくまで僕の感覚と考えでわね。

 

それに

  • 捕まる。
  • 報道される。
  • 受刑する。

こうなると

これに引っ付いてくる、社会的地位を失うやらの苦しみもある訳なので、僕はね、短いとは思わない。

 

ちなみにですが

僕の場合は報道されてから他人があれこれ動いて、実家の住所がSNSで晒されてずっと残ってたし、被害者家族が他人になりすまして

「裁判では一切反省も見られない態度で」とか

「被告人の住所、家族構成、画像をもっとアップしていきたいのですがどうしたら良いのですか?」とかとか

色々と書いてるのを発見して、ちゃんとスクショもした訳ですが……

 

こんな事にもなってしまう訳です。

 

ただ勿論、やっぱり

『法律で縛られている、守られている』

ってのは誰でも同じなので

被害者だろうが遺族や家族・友人だろうが、その線を超えてはいけない。

それを怒りや恨みなりで超えてしまうというのも

『自分の欲の発散』

という事実からは外れないと思うので、結局

線超えるならやってる事と生まれた心理は同じなんですよ?

と正直思ってしまう。

 

 

んで

僕は体感して色々見てきて、今も引き続き体感し続けてる訳ですが…

決して甘い判決なんかではなかったし、受刑する事、前科者になってしまう事は

 

本当に苦しい事だし、苦悩だらけです。

 

そして今回特に伝えたいのは

懲役や判決に対しての事です。

 

やっぱり、法律は法律なので

その罪に対しての罰ってのは、決められた範囲でしか決められない。

そうなっているのは、人が人を罰する時にそれなりにルールがないと良くない事がたくさん起きると、長い歴史の中で人が気づいたからです。

 

その罪に対して

一生罪と向き合う必要がある人はちゃんと

無期懲役という判決を課せられる訳です。

 

逆に罪に対して

一生向き合う必要が無い人

有期刑で、刑期の終わりがあります。

 

ここの違いは本当に世間には理解してほしい。

 

私もたくさんこの事について考えてきましたが…

法律上は誰が何と言おうが有期刑の人は刑期を終えれば償った事になります。

 

なので、たまに芸能人なんかが

「一生償っていきます」と言っていますが…

本当は一生償う必要はないし、一生償わなければいけない人用の法律がちゃんとある訳です。

 

 

そこを、道徳面でばかり見て

まるで前科者は一生償って生きなければいけないと思わせる社会に在る共通認識を、僕は少しずつでも変えていきたい。

 

なので、僕は仮釈放が終われば法律上償い終えたという事実を自分で自覚して、認めて生きます。

 

その上で、したい償いを考えて、あればやっていきます。

 

勿論、やらなくても良いんです。

 

それが国が定めた無期懲役と有期刑の違いなんです。

 

もし、さっき書いた共通認識を持っている方がこれを読んでいるのなら

僕が訴えている事に少しでも良いので歩み寄って頂ければ幸いです。

 

その変化はきっと社会の未来に光を射すはずですし、その光が誰かの何かを救う事に繋がると思うんです。

 

僕と同じ様に、罪からたくさんの事を学び、善く行き直そうと努力している受刑者や前科者は確かにいます。

その人達の心が折れていくのは社会的に見ても損しかないと思います。

 

 

どうか、犯罪者の立ち直りに理解を持ち、手を差し伸べられる人が増えますように🤟。

 

そして僕の味方が増える事によって、それを見た人が希望を持って更に頑張れるという現象が増えていくはずです。

 

『善く行き直そうと努力していけば味方が増える』

 

その確かな前例の一つに僕はなりたい。

誰かの為になってあげたい。

 

もし心が動いた方がいれば、ビビらず味方でいて下さいm(_ _)m

宜しくお願いしますm(_ _)m。

 

では

日々お疲れ様です✨

ばいちゃ!